医療従事者の立ち位置
おはようございます。院長のたかはしです。
冬至も過ぎ、相変わらず何もないクリスマスも過ぎ、
今年も残りわずか。
今週には強い寒波が南下する予報が出ております。
この年末にカゼなどひかないようご注意ください。
ここ数年、医療関係施設の乱立はおびただしいものがあります。
とくに整骨院、歯科などはコンビニの数を上回ったそうです。
当然患者さんの数は減りますよね。
分子が大きくなるわけですから。
通勤、通学の電車の本数が増えるのと似てるかな?
患者さんにとっては喜ばしいことだと思います。
空いてるし、いろんなとこ選べますからね。
当院でも空いてる時間帯があることがあります。
そんな時は、 『ひまだな~誰かこないかな』
なんて思うわけです。
でもこれって、極端な言い方すると
『誰かケガしてこないかな?』
ってことですよね。
虫歯にならないかな?、かぜひかないかな? とかね。
医療従事者が儲けるってそう言うことだと思うんです。
本来、ケガなどせずに元気で生活するのが一番なのですが、
しかしながら実際ケガされちゃう方がいるわけで、
業として成り立っているんです。
複雑ですよね。
でもですね、だからこそ一日も早く良くなるように
この歳になっても日々勉強してるんです。
先日来院された患者さん、他の整骨院に長いことかかってました。
” よくならない ” とのことで来院されたんですが、
当然、ここでも治りません。
整骨院で治せるレベルのものではないからです。
すぐに、専門病院を紹介しました。
結局その患者さん手術したんですが、
” おかげで楽になりました ” と感謝されました。
治せるものと治せないもの、しっかりと判断できるよう
やっぱり日々勉強です。
良くなってもらって対価を頂く。
これが医療従事者の立ち位置なんじゃないかな?
なんて思う今日この頃でした。